YouTubeを始めようかと迷っている方が一番知りたいのは「無名の企業がゼロからYouTubeチャンネルを立ち上げた場合、いつ、どんな変化があって、最終的にどれくらい儲かるのか」ということではないでしょうか。
本記事では著者が YouTubeを開設し運営してきた経験から、どのような流れで儲けることができるまでになったのか解説します。
YouTube開設からの実際の流れ
私自身がYouTubeに進出してから現在に至るまでの流れを、収益も含めて包み隠さず公開したいと思います。有名ユーチューバーの収益などは、調べればいくらでも情報が出てきますが、 あくまで「推測」にすぎません。
その点、私の話はすべて事実なので、参考になるのではないかと思います。 まず簡単に自己紹介をさせていただくと、私は日本最大級のオンラインモール「楽天市場」でディレクターやプロデューサーを務めたあと、2018年に独立してダニエルズアークという会社を立ち上げました。
当初はWeb制作・コンサルティングや撮影事業をメインにしていましたが、2020年より企業向けYouTube立ち上げサービスも開始。業界ナンバーワンの大手経済系メディアから、士業をはじめとする個人事業主まで、70社以上、累計200チャンネル以上のプロデュースに関わってきました。
それらのチャンネルの総登録者数は300万人を超えます。 自分自身も2020年にYouTubeチャンネルを立ち上げ、現在は「ダニエル社長の週刊ニュース」（チャンネル登録者数 10.1万人）、「ダニエル社長の経済ニュース」（チャンネル登録者数 5.1万人）、「ダニエル社長のブラック経済学」（チャンネル登録者数 1.54万人）の3チャンネルを運営しています。
今でこそ合計16万人以上の方々に登録いただいていますが、チャンネルを立ち上げたばかりのころは、誰も私のことなど知りません。はじめて配信した動画は再生回数は5回でしたし、それから2か月は毎日動画をアップしましたが、いずれも再生回数は100回未満と、反応は芳しくありませんでした。
YouTubeのお作法
それでもめげずにコツコツ更新していると、YouTube側から「定期更新している信頼できるチャンネル」とみなされて「おすすめ動画」や「関連動画」に載りやすくなりました。
そういったプロセスを経て、どのような動画が好まれるかといった「YouTubeのお作法」もわかってきたのです。
そうなると、あるとき必ずちょっとしたヒットが生まれます。私の場合はチャンネル開設から4か月後、コロナ助成金・給付金について解説する動画がクリーンヒットしました。
私は待っていたとばかりに、助成金・給付金に関するネタを手を変え品を変え量産しました。そうやって投稿が100本を超えたあたりから、チャンネル登録者数や視聴回数が指数関数的に伸びていったのです。
これは私のチャンネルだけではなく、私がプロデュースした200チャンネルのほとんどに当てはまる、ビジネス系チャンネルの成功パターンといえます。 私のチャンネルの現状はといえば、広告収益が月間80万～140万円あるほか、本業への引き合いもあとを絶ちません。
「経営コンサルをお願いしたい」「YouTubeのプロデュースをしてほしい」「弊社のセミナーに講師として登壇いただきたい」など、多いときでは月200万円くらいの受注が YouTube経由で発生しています。 開設から2年6か月、YouTube経由の売上累計は4,000万円を突破しています。
まとめ
今回は 実際にYouTubeチャンネルを運営してきた著者が、開設からの流れを赤裸々に公開しました。
初めはみんなゼロからのスタートです。大切なのが続けることで、その中で自身のチャンネルや世の中の流れを見ながら改善を重ねることがポイントです。
ぜひ皆さんもこの流れを理解してコツコツ積み重ねてみてください。
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当サイトの管理人プロフィール
・ダニエル（YouTubeプロデューサー） 慶應SFC卒、元楽天MVP、（株）ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・累計391万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ＆プロデュース実績（40以上） ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上（プロデュース系 SEO1位獲得 2022年12月）
