スタートは量産が鍵
YouTubeで多くの個人や企業が躓くポイントをお教えいたしましょう。何だと思いますか。ネタ切れ?編集が上手くいかない?いいえ違います。YouTubeを始めて多くのチャンネルが陥りがちなポイントは続かない。という点です。
私の体感的に、全体のチャンネル数が100だとして90以上のチャンネルは2、3ヶ月も経たずに動画のアップを辞めてしまいます。なぜでしょうか。それは「最初の投稿で伸びないと思ってしまう」からなのです。そして、「最初から動画作りに凝って撮影や編集をしてしまう」という点です。
「最初の投稿で伸びないと思ってしまう」という点。
そもそもYouTubeは「二次関数的に伸びる媒体」と認識を持っておいてください。投稿をして1、2ヶ月でいきなりスパンと伸びるチャンネルは、極々少数の相当センスがあるか、テーマ切りが圧倒的にニーズのあるジャンルのみです。例えるなら勉強をあまりしないでも東大に受かってしまう人です。
私の高校時代にも、そういう天才が1人か2人いました。全然勉強をしていなさそうなのに、東大にスパンと受かってしまうタイプです。YouTubeでこういうタイプを目指すのはやめましょう。1、2ヶ月でチャンネルが劇的に伸びて1万チャンネルをすぐに突破するというのは0.01%くらいのトップのカリスマの話なのです。
では、どうしたら良いのでしょうか。まず最初は圧倒的に「量」が必要です。動画を1日1本は最低でもアップできるとかなり理想的です。なぜなら、YouTubeチャンネルを立ち上げて初期は誰も見ていないからです。せいぜい「5〜20再生」が普通です。無数にある動画の中から、スタートして1本目の動画が発見される訳はないのです。
またYouTube側も、いきなりスタートしてすぐのチャンネルをオススメや関連に積極的には出そうとしません。(もちろん無人のアルゴリズムでそれらは決定されていますが)視聴者が離脱せずに長時間閲覧されている動画を作れているかな?しっかりと定期アップしているチャンネルかな?そういった点も重視してチャンネルの伸びがYouTube側からのブーストもありどんどん加速していくのです。具体的には下記図のような指数関数的な伸びを示す場合が多いのです。
そして最初はどんどん動画をアップしていきまずは動画をアップする「習慣化」をしていきましょう。焦らずにコツコツと長期スパンで定期的にアップしていく事が重要です。
私は「6ヶ月で100本は目安として投稿しましょう」とクライアントにお伝えしていきます。そうすると、半年でチャンネル登録1000人は見えてきます。すると、その後3000人、5000人、と指数関数的に伸びてくるのです。
「最初から動画作りに凝って撮影や編集をしてしまう」という点。
最初は量をこなし習慣化していく事と、YouTube側に認識してもらう事、少しずつでも動画のデータを蓄積して高速でPDCAを回していく事が重要な訳です。
その点で言うと、最初から動画作りに凝って撮影や編集をしていく事は損失でしかありません。最初はクオリティ3割でも良いです。ものすごく忙しいのであれば、スマホで撮って出しのレベルでも全く問題ございません。視聴者が重視しているのは動画の編集クオリティや画質の綺麗さではなく、動画の内容なのです。
結論として、YouTubeを新規でスタートする場合は、クオリティ3割で量産というのが一番重要です。いきなりホームランを打ちたくて、人生で初めてのバッターボックスを何時間も考えて迎えるのは効率的ではありません。まずは、三振でも良いので何度もバッターボックスに立つ事なのではないでしょうか。
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当サイトの管理人プロフィール
・ダニエル(YouTubeプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・累計102万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(30以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2021年3月) ・自チャンネル月間200万円のビジネス売上