YouTubeノウハウ

商品や見せ方によりサブチャンネルを作成して動画を分散する

YouTubeが伸びにくい特徴

 YouTubeが伸びにくい特徴として、テーマが分散してしまう。という点があります。具体的な例を上げると「税金の話をしていたのに、自己啓発の話をし、料理動画をアップする」といったカタチです。同じチャンネルに、いくつものテーマが存在しているパターンです。


 YouTubeでチャンネルを立ち上げ何か情報を発信していこうという意識の高い個人や企業なので、ネタが豊富にあるパターンが多いですが、これは典型的にチャンネルが伸びない失敗パターンです。

 これだと、視聴者はこのチャンネルがどのような情報を提供してくれ、何が有効なのかをパッと見で判断できず、チャンネル登録にいたりません。

 YouTubeチャンネルは星の数ほどあるので、いちいち時間を使って興味のないチャンネルを理解しようと努めるほどユーザーは優しくありません。一瞬でも視聴者はあなたのチャンネルを判断します。

 ではどうしたら良いのでしょうか。答えは「チャンネルを分ける」「サブチャンネルを作る」ということです。

複数のチャンネルに分ける

 例えば、美容師として働く傍ら、フォトグラファーとしても実績のある方がいたとします。自身でカットモデルのヘアメイクをして、そのまま撮影をするという美容師の方も最近増えてきました。

 そんな方がYouTubeを発信していくとして、例えば美容師系のネタ「簡単にできるヘアアレンジ3選」などの動画と写真系のネタ「初心者向けカメラの使い方」などの動画を混同して同じチャンネルにアップするのは、先述のようにチャンネルが伸びません。そうではなく、美容師としてヘアメイクなどのテーマでアップしていくチャンネルと、写真やカメラの使い方として発信していくチャンネルを分けて発信するのです。

 こうすることで、視聴者は「このチャンネルは何を発信しているのか」が一目で分かるようになり、チャンネル登録や継続的な視聴に繋がるのです。

 1つ面白い話をします。新型コロナウイルスにより、ウーバーイーツなどの宅配での食事の文化が急速に広まりました。そこでかなり売り上げをアップしているのが「ゴーストレストラン」という形態です。

 これは何かというと、1つの調理場で複数の専門店を持っている営業形態です。例えば、調理場は1つでも「カレー専門店」「からあげ専門店」「タピオカ専門店」を宅配サービス上で出店し、注文を受け付けているスタイルです。1つのお店にカレーや唐揚げやタピオカを出品しているとお客さんに「何のお店か分からない」と言われてしまいますが、店舗を切り分けることで何の専門店か明確に分かり、それぞれのお店の売り上げも伸びていきます。

 YouTubeにもこれと同じ事が言えるのです。こちらがどう運営するかは問題ではなく、お客さんにどう見えているかが重要で、そこを意識するだけで1つのチャンネルだけではなく複数のチャンネルでのビジネスチャンスが広がっていくのです。

 

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当サイトの管理人プロフィール

・ダニエル(YouTubeプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・累計102万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(30以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2021年3月) ・自チャンネル月間200万円のビジネス売上