YouTubeノウハウ

YouTubeが伸びない原因「自意識の壁」を克服するには

自意識の壁

 現在私は多くの会社のYouTubeチャンネルのプロデュース、コンサルティングを行っています。大小含めると100社近くになります。

 その中で、YouTubeに伸び悩む大きな原因の一つとして「自意識の壁」があります。これが割とYouTubeを始めていく個人や企業にとって厄介なのです。

 具体的に言うと、例えばクライアントの悩みの声として多いのは「自分なんかよりも上の人がいるのに偉そうに発信して大丈夫なのか」「自分の外見や喋りが上手くないので恥ずかしい」「友人や知人に見られるのが嫌だ」といった声です。初めて世の中に発信し、時として顔や声までも全世界に発信していくのですから、この気恥ずかしさというのは当然湧いてくるものかと思います。

しかし、安心してください。良くも悪くも「あなたの事を世界は見ていない」のです。

世間的には無名の人

 例えば、テレビ番組のゴールデンに出ている芸能人や、ソフトバンクの孫正義さん、元ZOZOの前澤さんなど、すでに世間的に著名な方であるならば、YouTubeを始めても多くの人が注目します。しかし、それ以外の人は、例え大企業の社長レベル、年商数百億円の中小企業の社長レベルであろうとも、世間的に見れば「ただの無名の人」です。誰もあなたに最初から注目していません。

 あなたは、建設会社の売上高トップ5の会社とその社長名を言えますか?化粧品メーカーのトップ5の会社とその社長名を言えますか?食品メーカーのトップ5の会社とその社長名を言えますか?

 おそらく、ほとんどの人は1割も答える事ができないのではないでしょうか。つまり、そういう事なのです。「すごく著名な芸能人や著名人以外の人は皆ただの凡人で誰もあなたに興味はありません」という事を前提にしておく必要があるのです。また、YouTubeの目的は、今後あなたのサービスや商品に繋がる潜在的な顧客にリーチをしたり、ファンになってもらうための「赤の他人にリーチするツール」です。ですから、同業者や友人、知人の存在など気にする必要は全くないですし、そこに向けてアプローチする媒体ではないのです。

 最後にそれでも恥ずかしいというあなたにこんな例え話をしたいと思います。例えば、あなたがスキーやスノーボードをしに雪山に行ったとします。ゲレンデを滑っていると、隣の方で転んでコケてしまった人がいました。さて、あなたはその人を注意深く観察して注目しますでしょうか?「コケてダサいな〜」などと言いますでしょうか?

 おそらく、ほとんどの方は見向きもせずに顔すらもまともに見ずに去っていくと思います。しかし、当の転んだ本人は「皆の前でコケてしまって恥ずかしい」と思っているのです。誰も気にしてないにも関わらず。

 まさに、YouTubeで「恥ずかしい」「偉そうにして恐縮だな」と思うのはこのゲレンデの例えに似ています。初めてあなたのYouTubeチャンネルを訪れる視聴者は、あなたに注目をしていません。面白そう、有益そうなら観る、そうでなかったら動画を閉じる。それまでです。ゲレンデでコケている人をわざわざ時間をかけて注目しないように、あなたがYouTubeで恥ずかしいと感じている事を、視聴者は一切何とも思っていないのです。

 さあ、YouTubeの自意識の壁を突破できそうな気がしませんか。良くも悪くもあなたがYouTubeで発信することは自由ですし、失敗しても誰からも咎められる理由はないのです。

 

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当サイトの管理人プロフィール

・ダニエル(YouTubeプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・累計102万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(30以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2021年3月) ・自チャンネル月間200万円のビジネス売上