視聴者がもっとも多く離脱してしまうのは最初の15秒間です。ここで離脱者を出さないためには、一刻も早く本題に入って視聴者をつなぎとどめねばなりません。
これはYouTubeが公式見解としても発表している、まごうことなき事実です。 その意味で、音楽に乗せてチャンネル名をいうだけの「オープニング」 を入れるのは最悪の手といえます。
本記事では、「オープニング」を入れることのデメリットと、最善策を解説いたします。
オープニング動画を見てもらえるのは大物だけ
きまじめな会社ほど「きちんとしたものを作らねば」とオープニングを入れたがりますが、そんなことをしたら、その時点で視聴者の7割以上は離脱するでしょう。 オープニングを入れても許されるのは、すでにチャンネル登録者数が数10万人レベルの大御所ユーチューバーだけです。
それくらいのクラスになれば、冒頭に5秒くらいのオープニングがあっても視聴者は我慢して続きを待ってくれますが、たまたま「おすすめ」で 見つけただけの、よく知らない企業の動画でオープニングが始まったら、その時点で視聴者は「何だこれ」と興ざめして視聴をやめてしまいます。
あなたもウェブで何かを検索してクリックしたとき、5秒たってもページが表示されなければ、リロードを待たずに別のページへいってしまうのではないでしょうか。ウェブ上の5秒というのはそれくらい長く感じるものなのです。
そんな貴重な5秒を、視聴者には何の得にもならないオープニングで奪ってはいけません。有名ユーチューバーがやっているのを見てマネしたくなる気持ちもわかりますが、相当な人気チャンネルでないかぎり、オープニングは「入れなくてもいい」ではなく「入れてはいけない」ものだと心得てください。
本編ダイジェストで掴む
では、動画の冒頭はどのように作るのが正解なのでしょうか。いきなり本題に入るのもいいですが、一番スマートなのは「本編のダイジェスト」を入れることです。この動画は何をどうする動画なのか、視聴することでどんなメリットがあるかなど、本編の見どころを10~15秒くらいに凝縮して見せてあげると、冒頭で離脱されないだけではなく、中盤での離脱も減って視聴者維持率が落ちにくくなります。
(挿入)
まとめ
大御所ユーチューバーでない限り、オープニング動画を入れてはいけません。
いきなり本題に入るか、本編のダイジェスト動画で視聴者を離脱させないように工夫しましょう。
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