GoogleはなぜYouTubeを買収したのでしょうか。 それは、これから動画の時代がますます主流になってくるという事をGoogleが認知し、その世界を実現するためです。
Googleの思惑と結果
GoogleがYouTubeを買収する前の2005年、実はGoogleはYouTubeのような動画プラットフォームを開発していました。それはGoogleビデオという名前でした。 そのGoogleビデオが目指していたところは、オンラインで映画やドラマを配信するためにハリウッドスタジオと契約する事でした。 当時、Googleはそれらの商業ビデオを配信するために各種コンテンツメーカーと交渉を始めていましたが、それと並行して「ユーザー自身も投稿ができる」という機能をつけていました。つまり、プロが作った商業コンテンツと、一般ユーザーが作ったコンテンツが混合しているような状態でした。 しかし、結果として面白いことがおきました。それは、プロが作りGoogleが苦労してライセンスを獲得した商業コンテンツではなく、素人が作った一般動画の方が遥かに再生され人気となったのでした。 Googleビデオで最初に視聴回数100万回を達成したのは、中国人の大学生2人が広州美術学院の寮で、バックストリート・ボーイズの曲を口パクして熱唱している動画でした。 こうした初期の一般素人の動画のヒットの傾向を踏まえ、完全に素人が投稿するプラットフォームとして舵を切ります。そう、ハリウッドのようなプロのコンテンツではなく、一般ユーザーが作るコンテンツの方が遥かに可能性があることを察していたのです。Googleは2006年にYouTubeを、自社の中での過去最高額の16億5000万ドルで買収し、このプラットフォームを一新させ、GoogleビデオからYouTubeに移行させました。
動画コンテンツ×検索エンジン
そして、今や先述したように、一般人の動画、検索ハウツーコンテンツは、人々の検索ニーズを満たすだけではなく、世界的なプラットフォーマーであるGoogleという検索エンジンの、次なる一手として大きく成長しているのです。 Googleは、こうした動画コンテンツ主流の時代と、自社で持つ圧倒的な検索エンジンとの親和性を先読みしていたのでした。
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・ダニエル(YouTubeプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・累計102万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(30以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2021年3月) ・自チャンネル月間200万円のビジネス売上