YouTubeノウハウ

動画版Wikipediaの役割も果たすYouTube

検索について

 あなたが調べ物をしようと思った時にどうしますか?

 

 「そういえばさっきテレビで観た芸能人の浜辺美波の今までの経歴が知りたい!」とか、ふと「明智光秀の本能寺の変について調べたくなった!」となった場合にはどうやって調べるでしょうか。本棚から重たい辞書を引っ張り出してくる、もしくは実家に帰って古びた歴史の教科書を持ってくる、なんていう人は極々少数ではないでしょうか。

 そう、では何をするか?今ならまさにインターネットの検索窓で調べるに違いありません。特に外出中やふとした瞬間に取り出せるのであればほとんどの人がスマートフォンを使うでしょう。そして「浜辺美波 経歴」なんていうキーワードで検索すると真っ先にウィキペディアに目がいく。そうやって、我々は検索をしているケースも多いのではないでしょうか。

 ここでウィキペディアの仕組みについて解説すると、ウィキペディアは世界中のみんなで作り上げる”誰でも編集可能”な辞書です。インターネットを使うことができれば、どこにいても誰であっても辞書の編集ができる訳です。もちろん、辞書が荒れたりしないように、情報の正確さが担保されるように、あらゆる仕組みやボランティアチームによって成り立っているのがウィキペディアな訳です。

YouTubeの魅力

 そして、これはYouTubeでも同じような現象が起きているのです。YouTubeは実用的な独自の発展を遂げており、家具の組み立て方から、家庭菜園の方法、トイレの黒ずみの取り方から、洗顔フォームの使い方、歯の黄ばみ取りの方法、美味しいプリンの作り方だって教えてくれるのだ。

 驚くことに、今ではYouTubeで寿司の握り方を学んで実際に店を出してしまった板前もいるし、槍投げの方法をYouTubeで学んでオリンピックの銀メダリストになってしまったケニアの選手もいる。

 また、YouTubeではコンテンツの長さも自由自在に調整してアップロード可能なのも魅力的だ。1分であろうと3分であろうと、YouTubeではそれらの動画をアップする事ができる。これがテレビ番組だったらどうであろうか?あらゆるセットを予算をたっぷりかけて用意し、最低でも30分くらいの尺のコンテンツを用意しなければならない。

 そして、YouTubeは検索と即時性の動画のニーズに優れている。従来のテレビ番組では、その時間にテレビをつけていなければ観れなかったが、YouTubeであるならばその検索窓に指定のキーワードを入力していればすぐに目的の動画を見つける事ができる。

 つまり、動画版のウィキペディア的なプラットフォームとしてメキメキ成長しているのがこのYouTubeという素晴らしいプラットフォームなのだ。

 

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当サイトの管理人プロフィール

・ダニエル(YouTubeプロデューサー) 慶應SFC卒、元楽天MVP、(株)ダニエルズアーク代表取締役、「売れない時代にすぐ売る技術」著者 ・累計102万チャンネル登録のYouTubeチャンネル立ち上げ&プロデュース実績(30以上) ・YouTubeコンサルティング200チャンネル以上(プロデュース系 SEO1位獲得 2021年3月) ・自チャンネル月間200万円のビジネス売上